がんとアロマ〜子宮がんで4歳の子との別れ〜

こちらも、患者さんのご家族さまの許可を得て、情報掲載させて頂きます。

32歳で子宮がん

患者さんは4歳の女の子のママ。

ターミナルケアとして、私を呼んでくれたのは、優しい旦那さんでした。

一度でアロマのマッサージが好きになってくれて、

『いい香り〜』

『気持ちいいわ〜』と。

好きな香りはカモミールローマンとマンダリン。

アロマのマッサージの後は、不安感から解放されて、よく眠れると仰られました。

ベットサイドでお嬢さんが一緒にマッサージする日もありましたが、

基本的はプライベートな空間で私と二人。

まだまだ小さい子供を置いて旅立つことの無念さ、

もっともっと子供と楽しみたかったこと、

子供の成長を見守りたかったこと、

お嬢さんへの愛がいっぱいでした。

旅立ちの日

アロマの日はとても穏やかになる、

ということで、最後のひと月は旦那様が頻回呼んで下さり、

アロマトリートメントさせてもらいました。

旅立ちの日は急に訪れ、

ちょうど、昼間、アロマトリートメントさせてもらった日でした。

旦那さんによると、アロマが終わってからゆったり眠りにつき、

その後、一言二言の会話を交わしたけど、

ほぼ、そのまま眠るように旅立たれたそうです。

命日のメール

亡くなられて今年で5年目の命日になりますが、

旦那様から、毎年命日になると、

『先生にはお世話になり、ホントに穏やかに送って頂き、感謝しています。』

とのメールが届きます。

愛娘の写真と一緒に。

お父さんとおばあちゃんの愛をいっぱい受けて、

可愛らしく成長しています。

きっとこの経験からステキな女性になられることでしょう。

二人に一人ががんになる時代

アロマセラピストは心深く、

このようなケアをボランティアでもやって差し上げたいと考えるセラピストは少なくありません。

医療でのスタンダードなケアとして、

何とかアロマセラピーが、

アロマセラピストが職業として入っていけないものかと考えます。

抗がん剤治療中の時間も、

傍らでのアロマセラピストによるアロマトリートメントは、

患者さんの不安感の払拭や、

思いを受け止める話相手として、お役に立つことができます。

AIの出現で多くの職業が無くなっても、

心の支えはやはり人の力が必要。

温かい人の温もりを感じることのできる

アロマセラピーは絶大な存在だと思います。

当方では、終末期でのアロマセラピーを訪問で承っております。

ご関心おありの方はお問い合わせください。
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