昨年より、少しずつ進めてきた『メンタルヘルス』領域での企業研修。
そもそも何でこれが必要なのか?
がん患者会でも、大学病院の医療チームでも、心を病ませて病気になっていく患者さんには、いくつかの心理パターンがあるなぁということに気づきまして。
特に医療チームで診ている患者さんは、皆さん、何らかのお仕事を続けておられる。
鬱やパニック、神経系疾患も年々増えるばかり。
これは、医療や自社サロンで、このようなクライアントを待っているのでは、スピードが遅すぎて、減るどころか増える一方だ、との見解に至りました。
研修では、具体的に、
『鬱は脳の機能障害なので、意志が強い弱いに関係なくなる病気ですよ』とか、
『鬱になる前にやれることありますよ』などなど…
左脳ばかりが働く現代人だからこそ、まずは知識をインプットして自身の気づきを得てもらう。
そして、アフターフォローとして、個別カウンセリングを受けてもらっています。
先日は、県内の製薬会社さんに行って参りました。
こちらでは、11名の方のカウンセリングを担当しました。
◆社内でこのようなカウンセリングがある方がいいと思いますか?
の問いには、6名の方がある方がいいと回答。
◆レギュラー開催するなら受けてみたいですか?
の問いには、4名の方が、受けてみたいと回答。
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病院でのニーズの一つが『話を聴いて欲しい』なんだけど、大きな病院になればなるほど秒診で、
それは医療サイドが悪いということではなく、日本もカウンセリングが必要になった、というふうにみています。
アメリカでは、1人に複数人のカウンセラーがついてるのは当たり前で、プラス、メンターもいますから。
訳のわかる人にとことん話を聞いて欲しい、というニーズ。
そして、
この取り組みが必要と感じるのは、
この段階で介入できることに意味がある
病院に行くまでもない、その手前で、健康を保つアドバイスができることは、
社会問題にもなっている医療費の削減にもつながる。
ただ、ここにピンとくる経営者さんが少ないのが悩みどころ。
企業でのこの取り組みと同時に、こころの持ち方を広く伝えていく必要を感じています。
ひとつに、
ジャッジ癖をなくしてみたらどうでしょう!?
という提案をしています。
負の感情は香りを使うと手放しが早い。
これを知ってるクライアントは、新たに起こる症状も香りで解決しようと訪ねてくれます。
すると、私もずっと見守ることができますし、薬漬けにならなくて済む。
必要な薬もあるので、うまく関わっていけるようになるといいですし、日本でもセルフケアという考え方が浸透するといいなぁと思っています。
長きに渡って身体の不調でお困りの方、訪ねてきて下さいね。
お問い合わせ、ご予約はLINEからが便利です。